車販・買取管理

ディーラーからの見積書を元に顧客への見積書を作成する

〔キーワード:原価、原価管理、車両販売、車販、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料、リサイクル預託金、車両原価〕

操作説明

具体例

ディーラーから新車を仕入れ、顧客に販売するケースを例にします。下記はディーラーからの見積書です。

ディーラーからの見積書

【車販】の「原価編集」をクリックします。

車両本体の原価を入力して「保存」をクリックします。通常、原価は税別で入力しますが、「原価入力時に消費税減算」にチェックを入れると、税込で入力したものが自動的に税別に変換されます。

「車両本体価格」「車両本体値引」を入力します。

「追加付属品」「課税諸費用」を入力します。通常、原価は税別で入力しますが、「原価入力時に消費税減算」にチェックを入れると、税込で入力したものが自動的に税別に変換されます。

「非課税諸費用」「税・保険料」を入力します。

粗利益(税別)を確認し、画面下部の「保存」をクリックします。

補足:車両本体原価の考え方

車両原価の入力方法について説明します。通常は①のみを使用しますが、必要であれば②③④を使用します。

  • ①車両本体原価に含まれる車両代を入力します。
  • ②車両本体原価に含まれる課税項目(加修費・架装費・陸送費・オークション手数料などの顧客に請求しないもの)を入力します。通常、「ETC」「ドラレコ」などは追加付属品として顧客に請求するためこちらには入力しません。
  • ③車両本体原価に含まれる非課税項目(展示中に発生した保険料などの顧客に請求しないもの)を入力します。通常、オークションなどから仕入れた際の「リサイクル預託金」などは非課税諸費用として顧客に請求するためここには入力しません。しかし、仕入れ金額のメモとして入力したい場合は併せて④にチェックを入れて車両本体原価から除外します。
TOP