自動車整備ソフト・整備システムの比較ランキング【2026年最新】

「整備ソフトの種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない」
「5年リース契約をして本当に大丈夫?
「乗り換えのときにデータはどうなる?」

自動車整備ソフトは一度導入すると5年以上使い続けるケースがほとんどで、選び方を間違えると100万円以上の損失につながることもあります。

この記事では、人気の整備ソフト8つを比較し、さらに失敗しないための10のチェックポイントを解説します。

自動車整備ソフトの比較ランキングTOP8

1,000社以上に導入実績のある人気の整備ソフト・車販ソフトを、「月額料金が安い順」にまとめました。気になるソフトは公式サイトから無料トライアルを行い、実際に操作感を確かめてから契約しましょう。

ソフト名
(会社名)
契約内容特徴
カーライド
(CarRide社)
無料版はこちらから
☑️月額6千円(業界最安レベル)
☑️1ヶ月契約〜
☑️解約時のデータ抽出は無料
☑️クラウド型(端末故障時もデータ保全)
☑️小〜中規模の企業に人気(従業員20人以下)
☑️スマホ・タブレットにも対応
RacroS
(プロトリオス社)
☑️月額2万円前後
☑️5年契約〜
☑️解約時のデータ抽出は不可
☑️インストール型(端末故障時に備えてデータバックアップの仕組みを要検討)
GATCH
(プレミアソフトプランナー社)
☑️月額2万円前後
☑️5年契約〜
☑️解約時のデータ抽出は不可
☑️インストール型(端末故障時に備えてデータバックアップの仕組みを要検討)
JOCAR
(JCM社)
☑️月額2万円前後
☑️1年契約〜
☑️解約時のデータ抽出は有料
☑️クラウド型(端末故障時もデータ保全)
TOMCAT
(システムジャパン社)
☑️月額3万円前後
☑️5年契約〜
☑️解約時のデータ抽出は不可
☑️インストール型(端末故障時に備えてデータバックアップの仕組みを要検討)
EBE
(EBE社)
☑️月額3万円前後
☑️5年契約〜
☑️解約時のデータ抽出は不可
☑️インストール型(端末故障時に備えてデータバックアップの仕組みを要検討)
新一等書記官
(ディーアイシージャパン社)
☑️月額3万円前後
☑️5年契約〜
☑️解約時のデータ抽出は不可
☑️インストール型(端末故障時に備えてデータバックアップの仕組みを要検討)
☑️大規模な企業に人気(従業員20人以上)
Maintenance.c
(ブロードリーフ社)
☑️月額3万円前後
☑️5年契約〜
☑️解約時のデータ抽出は不可
☑️クラウド型(端末故障時もデータ保全)
☑️大規模な企業に人気(従業員20人以上)

Q. クラウド型とインストール型はどちらが良いですか?

基本的にはクラウド型をおすすめします。
理由は、❶パソコンが壊れてもデータが消えない、❷複数台で同時に使える、❸外出先や自宅からも操作できる、というメリットがあるためです。インストール型は「ネット環境が極端に悪い」「セキュリティポリシー上どうしても社内サーバが必要な場合」に検討すると良いでしょう。

自動車整備ソフトの比較すべき10のポイント

ソフト選びに失敗しないために押さえておきたい10のポイントを紹介します。自社に必要なポイントを把握し、それを基に最適なソフトを見つけましょう。

1:長期契約の縛りはないか?

多くの整備ソフトは、5年または6年の長期リース契約が必須です。しかし、長期リース契約をしてしまうと以下のようなリスクがあります。

  • ソフト会社が倒産した場合、ソフトの更新やサポートを一切受けられなくなり、リース残債だけが残る。
  • ソフトが自社に合わなかったり、健康上の理由などで整備工場を廃業する場合でも、途中解約できない。

こうしたリスクを避けるため、契約前に必ず最低契約期間を確認しましょう。

2:解約時にデータ抽出は可能か?料金は?

家具や家電の購入後に「イメージと違った」と後悔したことはありませんか?整備ソフトでも同様のギャップが起きる可能性があります。そのため、解約して他社ソフトに乗り換えることを想定し、「解約時のデータ抽出の可否」と「料金」を必ず確認しましょう。

多くの整備ソフトは、解約阻止のためにデータ抽出を禁止していたり、高額な手数料(15万円程度)を請求するケースがあります。これは「データの人質」と呼ばれ、業界の大きな問題です。

3:契約前にトライアルできるか?

契約前には必ずトライアルを行いましょう。機能一覧には「○○ができます」と書かれていても実際に使用してみると想像と違ったり、操作のたびに2秒程度フリーズしてストレスが溜まるといったケースが少なくありません。最低でも1週間、できれば実際の業務フローを通して試すのが理想です。

4:パソコンが壊れたときにデータが損失しないか?

パソコンは経年劣化・ウイルス・落雷・水没(飲み物をこぼす)などにより、いつか必ず壊れます。そのため、大切なデータが損失しないように事前の対策が不可欠です。以下に有効な対策を3つご紹介します。

  1. クラウド型のソフトを導入する
    • データがパソコン本体ではなくデータセンターに保存されるため、パソコンが壊れてもデータが失われる心配がありません。最も安全な選択肢です。
  2. インストール型のソフトのクラウド保存オプションを利用する
    • インストール型のソフトでも、クラウド保存オプションが用意されている場合があります。
  3. 定期的にバックアップをとる
    • 外付けHDDなどに毎朝バックアップを取ることで、ある程度リスクを減らせます。ただし、バックアップ忘れや外付けHDD自体の故障リスクは残ります。

5:頻繁にアップデートされているか?

近年の自動車整備業界では、特定整備制度・車検証の電子化・OBD点検など、新しい制度や技術が次々と導入されています。このような状況で、アップデートが滞っている整備ソフトを導入すると、将来的にサポートが終了するリスクを伴います。こうしたリスクを回避するためにも、ソフトが頻繁にアップデートされているかどうかを、各社の公式サイトやお知らせページで確認しましょう。

6:十分な機能・データベース・印刷帳票が揃っているか?

自社にどのような機能が必要かをあらかじめ把握し、それを基にソフトを比較しましょう。要求する機能が多いほどソフトの金額は高くなるため、「絶対に必要な機能」と「あれば嬉しい機能」に分けておくと良いでしょう。

<機能の一例>

  • 顧客・車両管理(車検証読み込み、車検案内はがき印刷)
  • 整備管理(予約管理、帳票作成、入金管理、記録簿作成)
  • 車販・買取管理(在庫車両管理、帳票作成、入金管理)
  • 代車・レンタカー管理(予約管理、帳票作成、入金管理)

<データベースの一例>

  • 車両諸元データ
  • 標準作業点数データ
  • 純正部品価格データ

<帳票・申請書類の一例>

  • 整備帳票(見積書、作業指示書、納品書、請求書、部品依頼書、領収証、預かり証、合計請求書)
  • 車販帳票(見積書、注文書、売買契約書、請求書、領収証、預かり証、買取見積書、買取契約書、合計請求書)
  • 整備申請書類(自動車検査票、自動車重量税納付書、OCR、特定整備記録簿、指定整備記録簿)
  • 車販申請書類(委任状、申請依頼書、譲渡証明書、所有権解除依頼書、自動車保管場所証明申請書、自動車保管場所届出書、保管場所自認書、保管場所承諾書、保管場所配置図、OCR、古物台帳)
  • レンタカー(請求書、領収証、貸渡証、貸渡簿、貸渡実績報告書、配置車両数一覧表)
  • その他(はがき宛名、封筒宛名、宛名シール)

7:十分なサポートを受けられるか?

ソフトによって提供されるサポート体制は大きく異なります。以下が代表的なサポート方法で、上にあるほど手厚いサポートと言えます。

  • 訪問サポート
  • 画面共有サポート(同じ画面を見ながら通話)
  • 電話サポート
  • チャットサポート
  • メールサポート

パソコン操作に不慣れな方は「訪問サポート」や「画面共有サポート」が必要になると思いますし、普段からパソコンを使う方は「電話サポート」「チャットサポート」だけでも十分でしょう。契約前に、自分のスキルに合ったサポート体制があるかを確認しましょう。

8:複数台で使えるか?自宅や出先でも使用できるか?

ソフトによっては、1台のパソコンにしかインストールできない場合があります。その場合、操作する人が複数いるとパソコンの前で順番待ちが発生することもあります。従業員がいる場合や、将来的に従業員を雇う可能性がある場合、このような制約のないソフトを選ぶと良いでしょう。

また、自宅で事務作業をしたり、引取・納車の途中で顧客の住所や電話番号を確認したり、外出先・出張整備先で見積書を作成してLINEやメールで送信できたら便利だと感じる方も多いのではないでしょうか?このように場所を選ばず使用したい場合は、クラウド型のソフトを導入しましょう。

9:ソフト使用料以外に発生する費用はないか?

ソフトによっては、契約後に予期しない追加費用が発生することがあります。以下のような費用が発生しないかを確認しましょう。

  • 帳票印刷費用(例:帳票印刷ごとに17円)
  • 専用用紙代(例:用紙1枚ごとに17円)
  • データ容量代(例:保存データが増えるごとに○円)
  • サポート代(例:サポート契約が月額5,000円)
  • データ抽出費用(例:解約時のデータ抽出が30万円)
  • 初期設定費用・導入研修費用(例:導入時に20万円)

10:他社ソフトからのデータ移行は可能か?(乗り換えの場合のみ)

現在使用中のソフトから他社ソフトへ乗り換える場合、「データ移行の可否」と「料金」について確認しましょう。特に、顧客・車両データが数百件以上ある場合、移行可否によって導入後の業務効率が大きく左右されます。

フリーソフト・買い切りソフトのデメリットは?

費用を安く抑えたい場合、フリーソフトや買い切りソフトも候補に挙がると思います。これらのソフトは安いというメリットがある一方、もちろんデメリットもあります。導入する際は、以下のようなデメリットを把握した上で検討しましょう。

デメリット1:突然使用できなくなるリスクがある

フリーソフト・買い切りソフトはほぼ例外なく個人開発であるため、その開発者が病気になったり、開発に飽きたりするとアップデートされなくなります。実際に、インボイス制度や消費税率変更のタイミングで多くの整備ソフトがアップデートされずに使えなくなりました。

デメリット2:十分なサポートを受けられない

フリーソフト・買い切りソフトの多くは、サポートが一切ない、またはメールサポートのみとなっています。そのため、「エラーが出て動かなくなった」「帳票を印刷できなくなった」といった場合に、解決までに数日かかることがあります。繁忙期に動かなくなれば、売上に直結する大問題です。

デメリット3:機能が少ない

フリーソフト・買い切りソフトには、有料ソフトに搭載されているような便利な機能がありません。そのため、「費用は抑えられたが、かえって多くの時間を浪費してしまった」となる可能性があります。

まとめ:迷ったらまずは無料トライアルを

整備ソフト選びは、月々のコストだけでなく契約期間・データ保全性・サポート体制を総合的に判断することが重要です。本記事で紹介した10のチェックポイントを基に、自社に最適なソフトを見つけてください。

「安く」「短期解約も可能で」「クラウド型でどこからでも使える」ソフトをお探しなら、まずはカーライドの無料版をオススメします。

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